塔ノ岳、丹沢山から堂平
山行日:20年10月04日
山 名:丹沢・塔ノ岳、丹沢山から堂平
区 分:個人
形 態:ハイキング
参加者:3名(男性:3名、女性:0名)
コースタイム
10月04日天気:曇り一時少雨 塔ノ岳、丹沢山から堂平
平塚駅南口5:30=6:30札掛6:45ー⑤―⑤ー9:30新大日9:35ー10:20塔ノ岳10:25ー11:35丹沢山12:00ー12:40堂平入口(P03フェンス)ー13:10堂平13:20ー14:00天王寺分岐ー⑤―⑤ー⑤―16:00本谷吊橋16:05ー⑤―⑤―17:30札掛
行動10時間45分、歩行9時間20分、距離19.1km、累積標高差1,870m
山行の概要
札掛から長尾尾根を登って新大日に至り、主脈を辿り塔ノ岳を経て丹沢山に到着して昼食。
ここから主脈を離れて丹沢三峰コースを行き、あらかじめチェックしておいたP03フェンス脇から上堂平に下る。古い登山道の木杭をたどりながら下堂平まで下って正規の登山道に合流。
塩水橋ではなく丹沢山の方向へ登り返して天王寺尾根に出る。急峻な尾根を本谷吊橋まで下るが、天王寺峠から林道に出るまでのコースの下部が一昨年の台風で崩壊しており通過に注意が必要。吊橋を渡って本谷コースで札掛まで戻るが、ここもコース入口が崩壊していて逆コースを辿ったことのある者でないと入口を見つけるのが難しい。
リーダーの感想
上堂平は一般登山者がほとんど足を踏み入れることのない天然林で、ブナやミズナラ、カエデ類など丹沢本来の植生がシカ害から手厚く保護されている言わば丹沢の楽園。カエデ類の紅葉はまだであったが、ブナの黄葉は始まり、日当たりの良い場所のシロヤシオが鮮やかに紅葉していた。登山道脇にはシロヨメナをはじめとするノギク類、タイアザミの群落、リンドウなど秋の花が盛りであった。
天王寺尾根の下りで足を痛めたメンバーがいてペースを落として下山したが、距離19km、累積標高差1900m弱のロングコースをほぼ予定時間通り無事踏破できたことは喜ばしい。
写真をクリックすると大きな写真を表示します。